採択企業インタビュー

DXYZ株式会社

亀岡市の「暮らす×働く×遊ぶ」をひとつの顔で繋ぐ
顔認証プラットフォーム「FreeiD(フリード)」

実証事業に参加したきっかけを教えてください
弊社が「手ぶらで自由に、安心安全に暮らせる街」を実現するというビジョンを掲げる中、SIF事業においては、亀岡市全体を巻き込み賑わいを創出すること、サンガスタジアムにおいて最先端の設備を実装するという事業のビジョンに親和性を感じたためです。
本事業でどのような実証を行ったのか教えてください
サンガスタジアム内の施設において「FreeiD」の子供見守りサービスの提供や、ニーズ等の調査のため施設利用者等へのWebアンケート、市内の保育園・こども園へのインタビューを実施しました。特に、サンガスタジアム内での実証では、「小学生が一人で訪れる施設」等での導入可能性が高いことがうかがえました。
亀岡市で実証して良かった点を教えてください
亀岡市担当者様に課題の整理や今後の動きについて丁寧に支援いただいたことが良かったです。また、スタジアムを起点に亀岡市内への波及効果を高めるためのアイデアなど、追加の提案をいただいた点も助かりました。
今後、どのように実証事業を展開していくのか教えてください
サンガスタジアムへの来場者に対して、入場手続きやスタジアム内での買い物、近隣店舗へ誘客等のサービスを、顔認証のみで提供する仕組みを構築していきたいです。これにより、来場者の利便性向上や亀岡市全体への波及に寄与することができると考えています。
また、見守り分野におけるニーズについても確認できたため、当該分野の機能の拡張・実装に向けても取り組みを進めていきたいです。

亀岡市担当職員

同社のサービスと亀岡市の「子どもファースト宣言」をうまく掛け合わせた実証実験を行っていただきました。多様な分野における顔認証を活用したイノベーションの可能性を感じるとともに、その利便性を実感する実証となりました。 積極的に広報活動なども行っていただいたほか、亀岡の保育園などのニーズ調査も実施されており今後がとても楽しみです。

実証事業の様子

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サンガスタジアム・イノベーション・フィールド実証事業運営事務局(吉田・畠田)

kameoka_sif2023@tohmatsu.co.jp