採択企業インタビュー

DXYZ株式会社

サンガスタジアムから始まる亀岡市の
「暮らす×働く×遊ぶ」を一つの顔で繋ぐ実証事業

実証事業に参加したきっかけを教えてください
弊社が鍵や財布、スマホも持たずに“顔ダケで”自由に駆け出せる世界を実現するために、新たな顔認証サービスを検討する上で、魅力的な実証フィールドを提供頂けることから、昨年度に引き続き参加させて頂いたものです。
本事業でどのような実証を行ったのか教えてください
3つの顔認証サービスについて、主にユーザーニーズ・事業者ニーズの検証、必要機能の洗い出しの観点で実証を実施しました。
1つ目が「顔ダケで、市民サービス。」子育て施設での亀岡市在住確認を本人確認証の提示を不要にし顔パス化した取組み、2つ目が「顔ダケで、買い物。」サンガスタジアム内の飲食店での顔認証決済の提供、3つ目が「顔ダケで、スタジアム入場。」2023年10月28日に開催された明治安田生命J1リーグ「京都サンガF.C. vsアルビレックス新潟」において、ファンクラブ会員に顔認証入場を提供した取組みです。
亀岡市で実証して良かった点を教えてください
1番は亀岡市様はじめ関係者の皆様に非常に前向きに積極的に実証事業をご支援頂けたことです。当社単独では実現が困難な多数のステークホルダー間の調整や亀岡市公式LINEを活用した広報活動など、当社希望に最大限寄り添ったご支援頂けたことを大変感謝しております。
今後、どのように実証事業を展開していくのか教えてください
3つの事業いずれでも高いユーザーニーズがあることが分かり、一方で事業化における課題も明らかになったため、それらの課題を解消する取り組みを進めて参ります。
サンガスタジアムにおいては、亀岡駅からスタジアム周辺での飲食・イベント参加、入場などが手ぶらで”顔ダケで”つながる「顔ダケで、遊ぶ。」を実現すべく引き続き取り組んでいきます。

実証事業の様子

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サンガスタジアム・イノベーション・フィールド実証事業運営事務局(吉田・畠田)

kameoka_sif2023@tohmatsu.co.jp