採択企業インタビュー

株式会社RedDotDroneJAPAN

ドローンを用いた遠隔操縦の利活用事業

実証事業に参加したきっかけを教えてください
昨年度参加させて頂きましたが、具体的に地元の企業様との協業を模索できればと思い、参加させていただきました。
本事業でどのような実証を行ったのか教えてください
弊社が独自に開発するドローンの自動操縦や遠隔操縦システムを用いて、サンガスタジアムを中心にドローンの利活用に向けた実証を行いました。具体的には、ドローンの自動制御にて、サンガスタジアム天井の「鳥の巣マップ」を作成に向けて、マニュアル飛行での実現可能性、自動航行プログラムでの自動撮影の可能性を確認しました。
亀岡市で実証して良かった点を教えてください
ヒアリングの中で幾つかドローンによって解決できそうな具体的な課題点を挙げて頂き、それに取り組むことが出来た点です。
今後、どのように実証事業を展開していくのか教えてください
実証より得られた知見を活用しながら、更に多くの鳥の巣の写真を集め、A.I.(機械学習)にて自動検知を行うことで、 「鳥の巣マップ」の作成に取り組みます。また、鳥の巣だけではなく、他の対象物を機械学習でトレーニングすることで、他の用途でも使用できるよう展開していきたいです。

亀岡市担当職員

今年度はスタジアム管理における切実な課題である鳩の糞害対策に取り組んでいただき、地域課題解決の手段としてドローンの活用がとても有効なものであると実感しました。昨年度から継続して地域企業のニーズを積極的に汲み取りつつ柔軟に対応いただき、ありがたい限りです。引き続きお力添えいただけますと幸いです。

実証事業の様子

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お問い合わせ

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サンガスタジアム・イノベーション・フィールド実証事業運営事務局(吉田・畠田)

kameoka_sif2023@tohmatsu.co.jp