採択企業インタビュー

東洋音響株式会社

ドローンライトショーによる視認性の検証及び
集客力の把握、国産ドローンの安全性の検証

実証事業に参加したきっかけを教えてください
昨年度よりSIF事業については認識しており、弊社でもサンガスタジアムを活用して、他に例がないようなイベントを実施したいと考えていました。昨年度はドローン分野の実証事業を行われていたため、弊社でも準備を進めていたドローンショーと親和性が高いと思い、申し込みをしました。
本事業でどのような実証を行ったのか教えてください
ドローンショーによる視認性の検証及び集客力の把握、国産ドローンの安全性の検証を実施しました。視認性の検証ついては2機のドローンを50mまで上昇させて視認性を確認し、2Km地点までは目視できることが判明しました。また、ドローンライトショーでは、目標1,000名に対して2,160名の予約があり、高い集客力・賑わい創出に効果があることが判明しました。併せて、ドローンショーには、国産機体「UNIKA」を使用し離陸不能機・墜落機0機を達成することで国産ドローンの安全性を確認しました。
亀岡市で実証して良かった点を教えてください
イベント開催日延期などトラブルへの対応やイベントへの集客支援など、亀岡市担当者様の親身なサポートが特にありがたかったです。また、サンガスタジアムのレイアウトも臨場感があり、照明や音響も外に漏れにくいということが分かったため、類似のイベント開催に適していると思います。
今後、どのように実証事業を展開していくのか教えてください
ドローンショー単体ではなく、他のイベントと連携することで、注目度及び集客力の高いイベントの開催が可能だと認識しています。ドローンの数を増やすこと、その分のコストを削減することが課題となりますが、継続したイベント開催に向けて取り組みたいです。

亀岡市担当職員

京都府で初めてのドローンライトショーをスタジアムで行っていただき、その高い集客効果も確認でき嬉しい限りです。天候による開催日延期などトラブルもありましたが、当日はレーザーなども組み合わせたクオリティの高いイベントを行っていただきました。 にぎわい創出のコンテンツとしてさらなる進化に期待しています。

実証事業の様子

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サンガスタジアム・イノベーション・フィールド実証事業運営事務局(吉田・畠田)

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